私たちが「全棟で換気風量を実測」する理由

こんにちは。松下孝建設です。
皆さんは、家づくりを検討する中で「換気システム」について調べたことはありますか?
「24時間換気システムがついているから、家の中の空気はいつでもキレイ」
「2時間に1回、家全体の空気が丸ごと入れ替わります」
営業担当者からそんな説明を聞いたことがある方も多いかもしれません。
しかし、ここで一つショッキングな事実をお伝えします...
実は、建築業界において「設計上の計算」だけで換気できていると判断し、
実際に現場で風量を測らずにお引き渡ししているケースがほとんどなのです。
今回は、松下孝建設がなぜ手間とコストをかけて「全棟で換気風量の実測」を行っているのか、その理由をお話しします。
なぜ「計算上の数値」だけではダメなのか?
住宅の換気計画は、設計段階で「この部屋にはこれくらいの風量を流そう」と計算(設計値)を行います。
しかし、実際の建築現場では以下のようなことが起こります。
- ダクト(空気の通り道の管)の長さや曲がり具合による風の抵抗
- 給排気口のカバー(グリル)の形状による影響
どんなに優れた換気システムを採用していても、施工のちょっとした違いで
「設計どおりに風が流れない(風量が足りない、または多すぎる)」という事態が簡単に発生してしまうのです。
風量が足りないと、特定の部屋に湿気やハウスダストが溜まり、カビや結露の原因になってしまうことも……。
松下孝建設は「フード一体型風量計」で全棟実測!
だからこそ、松下孝建設では全棟・全部屋で風量の実測を行っています。
測定には「フード一体型風量計」という専門の器具を使用します。
各部屋にある給排気口に直接フードをぴったりと当て、実際にどれだけの空気が出入りしているかを一箇所ずつ丁寧に数値を読み取っていきます。

もし設計値とズレがあれば、その場でしっかりと調整を実施。
「設計上の計算」ではなく、「実測した確実な数値」として、計画どおりのきれいな空気が流れていることを証明してからお客様にお引き渡ししています。
実は「高気密な家」でしか風量測定は意味がない?
「じゃあ、どの会社でも風量を測ればいいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、これを行っている会社が業界でもごく一部なのには、もう一つ理由があります。
それは、「家自体の気密性(C値)が圧倒的に高くなければ、風量を測る意味すら生まれない」からです。
穴だらけのストローで飲み物を飲もうとしても、うまく吸い上げられませんよね・・・
住宅も同じで、家に隙間が多いと、いくら換気扇を回しても隙間から勝手に空気が出入りしてしまい、
狙った給排気口から正しい風量が測定できなくなってしまいます。
私たちのこだわり、「全棟・高い気密性能(高気密施工)」があるからこそ、
換気システムが100%の能力を発揮し、正確な風量測定と調整が可能になるのです。

見えない「空気の質」まで、数値で安心を届ける
デザインや間取りは目に見えますが、「室内環境の快適さ」や「空気の綺麗さ」は目に見えません。
だからこそ松下孝建設は、感覚や計算だけに頼らず、実測した「数値」でお施主様の健康と快適な暮らしをお約束したいと考えています。
「本当にきれいな空気の中で暮らしたい」 「目に見えない性能までこだわり抜いた家づくりがしたい」
そうお考えの方は、ぜひ一度松下孝建設のモデルハウスで、その心地よさを体感してみてくださいね。

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